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医療情報についてのご注意

当サイトは医療機関ではありません。掲載内容は各院が公開している情報を整理したもので、効果・持続・安全性を保証するものではなく、医師の診断・治療の推奨に代わるものではありません。糸リフトは医療行為であり、腫れ・内出血・痛み・ひきつれ・左右差・凹み・糸の露出・感染などのリスクを伴います。使用する糸は溶ける糸が主流で効果は永久ではなく、持続には個人差があります。必要な糸の本数・種類や適応は医師の診断によります。施術の可否・リスクは必ず医療機関(医師)にご相談ください。料金・プランは変動するため、契約前に各院の公式サイトで最新情報をご確認ください。(本記事の確認日:2026年7月22日)

糸リフトの料金を徹底比較|「1本◯円」に隠れた"糸の種類"と"必要本数"の話【2026年7月確認・ALMOND・湘南・共立】

糸リフト(スレッドリフト)は、料金表の「1本◯円」という数字だけを見ると比較が難しい施術です。理由は2つあります。1つは、同じ「1本」でも使う糸の種類(素材・トゲの形・長さ)によって値段がまったく違うこと。もう1つは、しっかり引き上げるには複数本必要で、総額は「本数」で大きく変わることです。

この記事では、糸リフトを扱うALMOND CLINIC・湘南美容クリニック・共立美容外科の公式料金をもとに、編集部が「1本の値段」ではなく「糸の種類×本数=総額と効果」で見るための整理をしました(いずれも2026年7月22日確認・税込・通常価格)。

糸リフトの仕組み

糸リフトは、トゲ(コグ)のついた医療用の糸をまぶたのたるみ…ではなく、主に頬・フェイスライン・あご下などに挿入し、トゲで皮下組織を引っかけて引き上げる施術です。糸は溶ける素材でできており、時間をかけて体内に吸収されます。各院は、糸が溶ける過程で糸の周囲にコラーゲンが作られ、糸が吸収された後もハリにつながると説明しています。ただし効果は永久ではなく、持続には個人差があります。

メスで皮膚を切る「切開リフト(フェイスリフト)」に比べてダウンタイムが短い一方、引き上げの強さや持続は切開に及ばないため、たるみが軽度〜中等度の方に向く施術と位置づけられています。たるみが強い場合は切開リフトが適応となることもあり、どちらが適するかは診断によります。

糸選びは「素材」と「トゲ」の2軸で決まる

「1本の値段」がクリニックやメニューで違うのは、主に次の2軸が違うからです。ここを押さえると、料金表が読めるようになります。

軸①:糸の素材(持続の長さに関わる)

素材 特徴 吸収の目安 位置づけ
PDO 最も広く使われる。手頃で扱いやすい 比較的早め 入門〜標準。コラーゲン産生を促すとされる
PCL 吸収がゆっくりで持続が長めとされる 24か月ほどと各院が記載 持続を重視する方向け
PLLA/PCL+PLLA 吸収が長く、コラーゲン産生を促すとされる 長め 引き上げ力・持続を重視する上位グレード

※吸収期間・持続はあくまで一般的な目安で、糸の種類・本数・個人差により変わります。

湘南美容クリニックのプリマリフトはPDO、ALMOND CLINICのアーモンドリフトはPCL(NewPCL)というように、同じ「糸リフト」でも素材が異なります。一般に、PDOは手頃で持続が短め、PCLやPLLAは1本の価格が上がる代わりに持続が長めの傾向、という関係にあります。

軸②:トゲ(コグ)の形状(引き上げ力に関わる)

  • カッティングコグ:糸に切り込みを入れてトゲを作るタイプ。
  • 立体(モールディング)コグ:成形で立体的なトゲを作るタイプ。湘南美容クリニックのプリマリフトは、糸を削らずに立体的な3次元コグを作ることで強度を保ちやすいと説明しています。
  • トゲなしの細い糸:引き上げではなく主に肌質改善・ハリ向け。共立美容外科のショッピングリフトやスプリングリフトなどが該当し、この目的では多くの本数を使います。

「しっかり引き上げたいのか」「肌のハリを出したいのか」で、選ぶ糸の方向性が変わります。トゲなしの細い糸は1本が安くても引き上げ目的には多数本が必要で、目的が異なる点に注意が必要です。

各院の糸リフト料金(メニュー別・1本あたり・税込)

ALMOND CLINIC(東京・市ヶ谷/切らない美容医療専門)

メニュー 素材 1本料金 備考
アーモンドリフト(NewPCL) PCL 30,000円(モニター25,000円) 麻酔・糸・針・薬すべて料金に込み

シンプルな1メニュー構成で、麻酔や針などのオプションを料金に含んでいるのが特徴です。PCL素材のため持続は長めの傾向とされます。

湘南美容クリニック(全国246院/糸リフト累計症例 約34万件)

メニュー 素材 料金 位置づけ
SBCプリマリフト PDO 1本 9,600円(本数割引あり/後述) 手頃な入門メニュー。立体3Dコグ
シークレットリフト PCL+PLLA 公式で要確認 コグが大きく引き上げ力を重視するタイプ
テスリフト PDO+3Dメッシュ 公式で要確認 メッシュ状で面で支えるタイプ
VOVリフト/PCLリフト PCL 公式で要確認 吸収24か月ほどで持続長めとされる
顎下すっきリフト(アンカーDXダブル) 公式で要確認 あご下のもたつき向け

プリマリフト(PDO)の本数別の通常価格は次の通りです(局所麻酔込み。笑気・静脈麻酔はオプション)。

本数 プリマリフト通常価格
1本9,600円
2本19,200円
4本38,400円
6本52,800円
8本69,760円
10本86,400円
12本102,720円

※本数が増えるほど1本あたりが割安になる設定です。モニター価格・リピーター価格の設定もありますが、モニターには審査があります。

共立美容外科(全国26院/1989年開院・37年の実績/糸は7種類以上)

メニュー 料金 タイプの目安
共立たるみリフト/共立小顔リフト 1本 16,500円 入門的な引き上げメニュー
バーブツーアンカー 1本 38,500円 引き上げ用
シルエットソフト 1本 38,500円/2本1組 77,000円 引き上げ用
ヴィーナスリフト(3Dメッシュ) 1本 49,500〜66,000円(38周年記念 1本38,000円) メッシュタイプ
VOVリフト プレミアム 1本 55,000円 持続重視タイプ
集中ケアリフト 1本 64,900円 引き上げ用
テスリフトソフト 1本 66,000円 メッシュタイプ
スプリングリフト 1組2本 55,000円
ショッピングリフト 10本 33,000円(3,300円/本)〜60本 168,000円(2,800円/本) トゲなし・肌質改善向け・多数本前提

共立美容外科は、同じ「1本」でも共立たるみリフト(16,500円)からテスリフトソフト(66,000円)まで約4倍の開きがあります。この差は糸の種類(素材・トゲ・長さ)の違いを反映しています。ショッピングリフトのように1本2,800〜3,300円と安い糸もありますが、これはトゲなしの肌質改善向けで、引き上げには数十本を使う前提です。

総額は「本数」で決まる:シミュレーション

各院とも、しっかり引き上げるには複数本が必要としています。湘南美容クリニックの公式による適正本数の目安は、フェイスライン片側3〜6本、中顔面(法令線)片側2〜4本、あご下・エラ下片側2〜3本で、片側3〜7本程度の方が多いとされています。両側で6〜12本程度が一つの目安です。

各院の代表的な入門メニュー1種で、本数別の総額の目安を計算すると次のようになります。

本数(両側) 湘南 プリマリフト(PDO) 共立 共立たるみリフト ALMOND アーモンドリフト(PCL)
控えめ(6本) 52,800円 99,000円 180,000円
標準(10本) 86,400円 165,000円 300,000円
しっかり(12本) 102,720円 198,000円 360,000円

※共立・ALMONDは1本料金×本数で算出した目安(本数割引の有無は要確認)。この表は各院の代表メニュー1種で計算した目安であり、糸の素材・グレードが異なるため単純な優劣比較ではありません。 たとえばALMONDはPCL素材のため1本価格が高い一方で持続は長めの傾向、湘南プリマはPDOで手頃な一方で持続は短めの傾向、という違いがあります。同じ院でも上位グレードの糸(湘南のシークレットリフト、共立のテスリフトソフト等)を選べば総額は上がります。必要本数は診断によります。

ポイントは、「1本9,600円だから安い」と思っても、両側10本で約8.6万円になるということです。まず「どの糸を何本入れるか」を診断してもらわないと、正確な総額は出せません。

持続の目安

糸リフトの効果の持続は、一般に6〜12か月程度とされ、溶ける糸のため永久ではないと各院・一般に説明されています。素材別では、PDOは吸収が早め、PCLは吸収まで24か月ほどと長め、PLLA系は長めとされますが、糸が吸収された後もコラーゲンによるハリが一定期間続くと各院は説明しています。いずれも持続には糸の種類・本数・年齢・たるみの程度による個人差があります。

ダウンタイム(湘南美容クリニックの公式記載より)

項目 目安
腫れ・痛み・むくみ ピークは術後3日ほど
内出血 1週間ほどで落ち着く
傷跡 もみあげの後ろなど目立ちにくい位置から挿入。挿入部は1〜2週間ほどかさぶたになることがある
ひきつれ・違和感 口を動かした際などに感じることがあり、1か月ほどで馴染むとされる
メイク 当日から可(挿入部以外)
洗顔・シャワー 翌日から可
制限 大きく口を開ける動作・激しい運動・強いフェイスマッサージ・うつ伏せ寝などは一定期間控える

※症状の程度・期間には個人差があります。

リスク・副作用

糸リフトは切開を伴わない施術ですが、糸を皮下に挿入する医療行為であり、各院は一般的なリスク・副作用として、腫れ・内出血・痛み・むくみ・ひきつれ(突っ張り感)・左右差・皮膚の凹みやくぼみ・糸の露出や飛び出し・引き上げ効果が物足りない・感染などを挙げています。まれに神経や血管への影響が生じる可能性も指摘されています。これらのリスクや、自分のたるみに糸リフトが適するかは、必ず医師の診断・説明を受けたうえで判断してください。

料金に含まれるもの(麻酔・オプション・保証)

  • ALMOND CLINIC:麻酔・糸・針・薬をすべて料金に含むと記載。追加オプションが乗りにくい構成です。
  • 湘南美容クリニック:局所麻酔は料金に含み、笑気麻酔・静脈麻酔はオプション(別料金)。
  • 共立美容外科:公式の糸リフト料金表に麻酔の記載がないため、麻酔代やオプションの有無は要確認です。

「1本の表示価格」に何が含まれるかで実際の負担は変わるため、契約前に確認しておきたいポイントです。

編集部の注目ポイント

「1本が安い=総額が安い」ではありません。 しっかり引き上げるには両側で6〜12本程度が目安のため、総額は1本価格の数倍になります。1本9,600円のプリマリフトでも10本で約8.6万円。まず「何本必要か」を診断してもらわないと総額は出せません。

「1本の値段の違い」は糸の種類の違いです。 共立美容外科だけでも1本16,500円〜66,000円と幅がありますが、これは素材(PDO/PCL/PLLA)・トゲの形状・長さの違いを反映しています。安い糸と高い糸を同じ土俵では比べられません。トゲなしの細い糸を多数入れるショッピングリフトは肌質改善向けで、引き上げとは目的が異なります。

「素材」で持続、「トゲ」で引き上げ力が変わります。 持続を重視するならPCL・PLLA系、費用を抑えて手軽に試すならPDO系、というのが大まかな選び分けです。引き上げをしっかり求めるならトゲの大きい糸、ハリ目的なら細い糸、と目的で選ぶ糸が変わります。

麻酔やオプションが料金に含まれるか要確認です。 ALMOND CLINICは麻酔・糸・針込み、湘南美容クリニックは局所麻酔込みで笑気・静脈はオプション、共立美容外科は料金表に麻酔の記載がありません。

糸リフトが向く人・向かない人/糸の選び方

  • 向いていると各院が説明する人:たるみが軽度〜中等度で、切らずに引き上げたい方、ダウンタイムを短くしたい方。
  • 切開リフトが適応となる場合:たるみが強い方は、糸リフトでは引き上げが足りず、切開リフト(フェイスリフト)が適応となることがあります。適否は診断によります。
  • 費用を抑えて試したい/初めて:PDO素材で1本が手頃な湘南美容クリニックのプリマリフトが入口になりやすいメニューです。
  • 持続を重視したい:PCL・PLLA系(ALMOND CLINICのアーモンドリフト、湘南美容クリニックのPCL系メニュー、共立美容外科のVOVリフト プレミアム等)が候補。持続には個人差があります。
  • 糸の選択肢の幅で選びたい:7種類以上を扱う共立美容外科は、状態に合わせた糸選びの幅があります。
  • オプションを乗せたくない/専門メニューで:麻酔・糸・針込みで明朗なALMOND CLINIC(東京・市ヶ谷)。全国で相談したい/症例数を重視:湘南美容クリニック・共立美容外科。

どの糸を何本入れるかは、たるみの状態や希望によって変わり、適応や必要本数は医師の診断によります。効果・持続には個人差があります。まずは無料カウンセリングで、自分に合う糸の種類と本数を相談することをおすすめします。

よくある質問

糸リフトは何本必要ですか?

湘南美容クリニックの公式では、フェイスライン片側3〜6本などを目安とし、片側3〜7本程度の方が多いとしています。両側で6〜12本程度が一つの目安ですが、必要本数は診断によります。

「1本◯円」が安いクリニックを選べばよいですか?

1本の価格は糸の種類(素材・トゲ・長さ)で決まるため、安い糸と高い糸を同じには比べられません。総額は本数で変わるので、「1本価格×必要本数」と、含まれる麻酔・オプションを合わせて確認するのが安全です。

PDOとPCL、どちらの糸がよいですか?

一般にPDOは手頃で持続が短め、PCLは1本の価格が上がる代わりに持続が長めの傾向とされます(吸収の目安はPCLで24か月ほどと各院が記載)。どちらが適するかは、たるみの程度・希望する持続・予算により、医師と相談して決めます。

効果はどのくらい持続しますか?

一般に6〜12か月程度とされ、溶ける糸のため永久ではないと各院・一般に説明されています。持続には糸の種類・本数・個人差が影響します。

傷跡やダウンタイムはありますか?

もみあげの後ろなど目立ちにくい位置から挿入するため傷は目立ちにくいとされますが、腫れ・内出血・ひきつれ・違和感などのダウンタイムを伴います。挿入部は1〜2週間ほどかさぶたになることがあり、症状の程度には個人差があります。

たるみが強くても糸リフトで引き上げられますか?

たるみが強い場合は糸リフトでは引き上げが足りず、切開リフト(フェイスリフト)が適応となることがあると各院が説明しています。適否は医師の診断によります。

出典(各院公式・2026年7月22日確認)

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本記事は整形タイムズ編集部が各社公式サイトの公開情報をもとに作成しました。掲載内容は確認日時点のものであり、施術の受診を推奨・保証するものではありません。