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医療情報についてのご注意

当サイトは医療機関ではありません。掲載内容は各院が公開している情報を整理したもので、効果・安全性・適応を保証するものではなく、医師の診断・治療の推奨に代わるものではありません。本記事で紹介する硬毛化・増毛化の説明・発生頻度・対処法は、いずれも各院または引用元が公表している内容であり、当編集部の医学的見解ではありません。肌や毛の変化に気づいた場合は、自己判断せず必ず医療機関(医師)にご相談ください。(本記事の確認日:2026年8月29日)

メンズ医療脱毛の硬毛化・増毛化を5院で比較|起きたときどうなるか、公式サイトに書いてあること

医療脱毛には、照射した部位の毛がかえって太くなったり増えたように見えたりする「硬毛化」「増毛化」と呼ばれる現象が起こることがあります。今回調べた5院のうち4院が、自院サイトでこれをリスクのひとつとして挙げていました。

脱毛のために契約したのに毛が目立つようになった場合、気になるのは「その後どうなるのか」です。追加で照射してもらえるのか、費用はかかるのか、そもそも対応してもらえるのか。これは料金表からは読み取れません。

この記事では、5院が公式サイトに硬毛化・増毛化についてどこまで書いているかを並べます。整理してみて、いちばん大きかった差は説明の内容ではなく「情報の量そのもの」でした。専用の解説ページを持っている院がある一方で、記載を見つけられなかった院もあります。

どの院の説明が正しいか、どの対処法が優れているかについては、当編集部としての判断は書きません。公表されている内容をそのまま並べ、判断の材料としてお渡しします。

この記事の作り方

  • 調べた院:ゴリラクリニック、メンズリゼ、フレイアクリニック(メンズ)、湘南美容クリニック(メンズ)、メンズTCBの5院
  • 参照したページ:各院の公式サイト(よくある質問・リスクや副作用の説明ページ・脱毛ガイド・症例写真に付された副作用表記)のみ。比較サイトや口コミサイトの情報は使っていません
  • 確認日:2026年8月29日
  • 記載の扱い:公式サイトの表記のまま記載しています。医学的な説明はすべて各院または各院が引用している文献の記述であり、当編集部が評価・検証したものではありません
  • 順位付け:していません。記載が多いことと診療の質が対応するとは限らないため、本記事では判断しません
  • 確認できなかった項目:「記載を確認できませんでした」と明記しています。対応していないという意味ではなく、公式サイト上で見つけられなかったという意味です
  • 症例写真:一部の院は施術前後の写真を掲載していますが、当サイトの方針により引用も掲載もしていません

表1|硬毛化・増毛化についての記載の量

2026年8月29日、各院の公式サイトの記載にもとづく
クリニック 記載の形 掲載場所
ゴリラクリニック よくある質問1件+症例写真の副作用表記 Q&A「白髪や産毛、増毛・硬毛化した毛は脱毛できないのでしょうか?」/トップ・料金ページの副作用表記
メンズリゼ 専用の解説ページ+よくある質問1件+トップページの案内 脱毛ガイド「脱毛後の硬毛化・増毛化とは?」/Q&A「脱毛して増毛・硬毛してしまった場合は」/トップ「医療脱毛のリスクとメンズリゼの対応」
フレイアクリニック(メンズ) リスク・副作用の列挙 「はじめての方へ」の【施術前に知っておいていただきたいこと】
湘南美容クリニック(メンズ) 記載を確認できず
メンズTCB よくある質問2件(うち1件はメンズ向け) Q&A「ヒゲ脱毛をするとヒゲが濃くなると聞いたのですが本当ですか?」/Q&A「脱毛すると毛が濃くなると聞いたことがありますが本当なのですか?」

メンズリゼだけが、硬毛化・増毛化のためのページを独立して用意していました。原因・起こりやすい部位・なりやすい人の特徴・対処法・予防策・発生頻度・よくある質問という構成で、監修した医師の名前も添えられています。

メンズTCBは専用ページこそないものの、よくある質問のなかに男性向けの項目を別に立てている点が特徴的でした。「ヒゲ脱毛をするとヒゲが濃くなると聞いたのですが本当ですか?」という質問が、メンズ脱毛のカテゴリに置かれています。

湘南美容クリニックについては、メンズ脱毛のページ、脱毛のよくある質問、「選ばれる理由」のページを確認しましたが、硬毛化・増毛化に触れた記載を見つけられませんでした。

表2|硬毛化・増毛化の説明

2026年8月29日、各院の公式サイトの記載にもとづく
クリニック 公式サイトでの説明
ゴリラクリニック 現象そのものの説明はなく、症例写真に付された副作用表記のなかで「硬毛化が生じることがあります」と列挙
メンズリゼ 硬毛化と増毛化を分けて定義。「硬毛化:もともと生えていた毛が太く・濃くなる」「増毛化:これまで毛が生えていなかった場所から毛が生えるようになる」。原因については「現時点では医学的に明確な原因は解明されていません」と明記
フレイアクリニック(メンズ) 「主なリスク・副作用」として毛嚢炎、硬毛化、増毛化、やけど、炎症を列挙。現象の説明はなし
湘南美容クリニック(メンズ) 記載を確認できず
メンズTCB 「メラニン量が少ない薄い毛などに熱エネルギーを与えることにより、かえってそれが刺激になってしまい、もとの状態より太く濃い毛が生えてしまう現象」と説明

説明のある2院を比べると、メンズリゼは硬毛化と増毛化を別の現象として区別しているのに対し、メンズTCBは「硬毛化」という言葉で毛が濃くなる現象をまとめて説明しています。どちらも「薄い毛に十分な熱が届かず、かえって刺激になる」という仕組みを挙げている点は共通していました。

ただし原因の扱いには差があります。メンズリゼは「いくつかの仮説があるものの、医学的に『これが原因だ』と断定できる根拠はないのが実情です。」と書いたうえで、広く考えられている説明として紹介しています。メンズTCBは仕組みを断定的な文体で説明していました。

表3|起こりやすいとされる部位

2026年8月29日、各院の公式サイトの記載にもとづく
クリニック 挙げられている部位
ゴリラクリニック 記載を確認できず
メンズリゼ 産毛が生えている部位。自院の調査によるリスク度を5段階で公開し、4以上として うなじ(5)・背中(5)・二の腕(5)・お尻(4)・太もも(4)を掲載
フレイアクリニック(メンズ) 記載を確認できず
湘南美容クリニック(メンズ) 記載を確認できず
メンズTCB フェイスライン、背中、肩から上腕にかけて起こりやすいとされる、と記載

部位を挙げていたのは2院で、内容は一致していません。共通しているのは背中と、腕の上のほう(二の腕/肩から上腕)です。一方で、メンズリゼが最高の5としているうなじにメンズTCBは触れておらず、メンズTCBが挙げているフェイスラインをメンズリゼは掲載していません。

フェイスラインは、ヒゲ脱毛を検討する男性にとっては照射範囲に入りやすい部位です。この違いは、どちらかが誤っているという話ではなく、参照している範囲や集計の仕方が違う可能性があります。メンズリゼは自院の調査にもとづくリスク度だと明記しており、メンズTCBは根拠の出所を示していませんでした。

表4|起きた場合の対応

2026年8月29日、各院の公式サイトの記載にもとづく
クリニック 公式サイトに書かれている対応
ゴリラクリニック 「産毛や増毛・硬毛化した毛に対しても必ずしも効果が出るとは限りません」としたうえで、こうした毛にも対応できるよう針脱毛の取り扱いがあると案内
メンズリゼ 疑われる場合は毛の処理を行わずスタッフへ連絡。医師が無料で診察し、対処法を提案。解説ページでは対処法として4つを提示
フレイアクリニック(メンズ) 硬毛化を名指しした対応の記載は確認できず。ただし「万が一の肌トラブル発生時の診察や治療薬の処方など、追加費用なしで対応」と記載
湘南美容クリニック(メンズ) 記載を確認できず
メンズTCB 「より強い出力で照射を行うか、別の波長のレーザーで再照射を行うことで対策できるといわれています」と記載

対応の方向は、大きく2つに分かれました。

  • レーザーの照射を続ける方向:メンズTCBは、より強い出力での照射か、別の波長のレーザーでの再照射を挙げています。メンズリゼも対処法の1つとして「照射を続ける」を挙げ、硬毛化した毛は太く濃くなるためレーザーが反応しやすくなる可能性があると説明しています
  • 針脱毛に切り替える方向:ゴリラクリニックは、レーザーでは必ずしも効果が出るとは限らないとして針脱毛を案内しています。メンズリゼも対処法の4つ目に針脱毛を挙げ、「最も確実性が高い方法とされています」と書いています

メンズリゼはこの両方に加えて、「自然に元に戻るのを待つ」(毛周期を何度か繰り返すことで自然に戻るのを待つ方法。元に戻るまで1年から数年かかることもあると記載)と、エステ脱毛から医療脱毛への切り替えも挙げており、4つの選択肢を並べる構成になっています。

なお、メンズリゼは照射を続ける方法について「ただし、出力を上げることで火傷のリスクも高まるため、医師の診察や判断のもとで慎重に調整を行うことが重要です。」と注意を添えています。

表5|費用の扱い

2026年8月29日、各院の公式サイトの記載にもとづく
クリニック 診察の費用 硬毛化した部位への再照射の費用
ゴリラクリニック 肌トラブル時の診療費・治療費・お薬代は無料と記載 硬毛化を名指しした記載は確認できず。案内されている針脱毛は別料金のプラン(25本まで25,000円〜)
メンズリゼ 医師が無料で診察と明記 硬毛化を名指しした「無料再照射」の記載は確認できず。打ち漏れの再照射は無料と別途明記
フレイアクリニック(メンズ) 肌トラブル発生時の診察・治療薬の処方は追加費用なしと記載 記載を確認できず
湘南美容クリニック(メンズ) 肌トラブル時の医師判断による治療薬は0円と記載 記載を確認できず。再照射保証は「直線状・四角状・縞状等、明らかに毛が集中して残っている」場合が対象
メンズTCB 記載を確認できず 記載を確認できず

今回いちばん注意して読んだのがこの点です。5院のいずれも、「硬毛化した部位に無料で再照射する」と明記してはいませんでした。

診察までは無料としている院が複数あります。メンズリゼは硬毛化・増毛化について「医師が無料で診察いたします」と明記し、ゴリラクリニック・フレイアクリニック・湘南美容クリニックも、肌トラブル時の診察や治療薬について費用がかからないと書いています。ただし、そこから先の照射をどう扱うかは、いずれの院も公式サイトでは示していませんでした。

混同しやすいのが「打ち漏れ(照射漏れ)の再照射保証」です。これは照射が当たっていなかった部分をやり直すもので、硬毛化とは別の話です。湘南美容クリニックの脱毛保証も「直線状・四角状・縞状等、明らかに毛が集中して残っている(生え揃っている)状態」が対象と書かれており、硬毛化を対象にしたものではありません。打ち漏れの扱いはメンズ医療脱毛の追加費用比較にまとめています。

発生する頻度に触れていたのは1院だけ

「どのくらいの確率で起こるのか」に踏み込んでいたのは、5院でメンズリゼだけでした。同院の解説ページには次のように書かれています。

2026年8月29日、メンズリゼ「脱毛後の硬毛化・増毛化とは?」の記載にもとづく
項目 公式サイトの記載
一般に言われている頻度 1〜10%程度といわれている(ただし実際にはもっと低いケースもある、と記載)
引用されている検証 2024年に日本人女性約7,400人を対象に行われた検証で、硬毛化・増毛化が見られたのは0.34%
あわせて紹介されている結果 同じ調査で、日焼け対策をしていた人のほうがリスクが低かったという結果
引用元 Inoue Y, Nishioka H, Inukai M, et al. Aesthetic Surgery Journal. 2024;44(5):347-353.

この数字は女性を対象にした検証の結果として紹介されているものです。男性に同じ頻度が当てはまるかどうかについては、同院のページにも記載がありません。男性は毛が太く濃い部位が多い一方、硬毛化が起こりやすいとされているのは産毛の部位なので、そのまま読み替えられるとは限らない点には注意が必要です。

同院はこの数字を紹介したうえで「このように確率としてはかなり低いですが、ゼロではありません。」と結んでいます。

予防について書かれていること

予防策を挙げていたのはメンズリゼとメンズTCBの2院でした。

2026年8月29日、各院の公式サイトの記載にもとづく
クリニック 挙げられている予防策
メンズリゼ ①硬毛化・増毛化しやすい部位(産毛が多く、気にならない場所)は照射を避ける ②脱毛中の日焼けを避ける(日焼けした肌では火傷を避けるため出力を下げることが一般的で、その結果として熱が十分に届かない可能性があると説明)
メンズTCB 患部の毛の濃さや太さを見極めて、適切な出力で照射することでリスクを減らせる
ゴリラクリニック/フレイアクリニック/湘南美容クリニック 硬毛化を名指しした予防策の記載は確認できず

メンズリゼの1つめは、患者側が照射範囲を減らすという選択肢です。同院は「リスクをご説明した上で、産毛が気にならないと判断される箇所には、あえて照射を行わないといった対応も可能です。」と書いています。全身脱毛を契約しても、背中などを照射しないという選び方があるということです。

2つめの日焼けについては、5院とも日焼け中の照射を避けるよう案内していますが、その理由を硬毛化と結びつけて説明していたのはメンズリゼだけでした。他院は主に火傷のリスクとして説明しています。

各院のメモ

ゴリラクリニック

硬毛化について触れているのは、よくある質問の「白髪や産毛、増毛・硬毛化した毛は脱毛できないのでしょうか?」という項目です。回答は「針脱毛を行えは脱毛することができます。」で始まり、レーザー脱毛では色素のない白髪を脱毛できないこと、「産毛や増毛・硬毛化した毛に対しても必ずしも効果が出るとは限りません。」と書かれています。

そのうえで、こうした毛にも対応できるよう針脱毛を取り扱っていると案内しています。これは治療の選択肢の案内であって、無償の対応を約束するものではありません。針脱毛は別料金のプランで、25本まで25,000円、26〜50本で44,000円、51本以降は1本440円と料金表に記載されています。

また、症例写真に付されている副作用表記のなかで、「白髪、眉毛・睫毛・毛髪の脱落、硬毛化が生じることがあります。」と、起こり得る事象のひとつとして挙げられています。料金の詳細はゴリラクリニックの脱毛料金を全プラン整理した記事にまとめています。

リンク先は各クリニックの公式サイトです(広告を含みます)

メンズリゼ

脱毛ガイドのなかに「脱毛後の硬毛化・増毛化とは?原因やなりやすい人の特徴・対処法を解説」という記事を持ち、目次だけで9項目にわたる構成になっています。トップページにも「医療脱毛のリスクとメンズリゼの対応」という枠があり、赤み・炎症、毛嚢炎、火傷、硬毛化・増毛化、打ち漏れの5つが並列で扱われています。

特徴的なのは、自院の調査によるリスク度を部位ごとに5段階で公開している点と、発生頻度について文献を引用している点です。今回の5院で、根拠の出所を示していたのは同院だけでした。

よくある質問では「脱毛前よりも毛が濃くなったり、量が増えたなと感じた場合は毛の処理を行わず、スタッフまでご連絡下さい。」と案内しています。自己処理をしないよう先に伝えている点も、他院には見られませんでした。

メンズリゼの公式サイトで硬毛化・増毛化の解説を見る

フレイアクリニック(メンズ)

「はじめての方へ」のページに【施術前に知っておいていただきたいこと】という枠を設け、次のように書いています。「医療脱毛は、医師の管理のもとで行う医療行為です。高い効果が期待できる一方で、医療行為である以上、ゼロリスクではありません。」

そのうえで「主なリスク・副作用:レーザー照射により、毛嚢炎、硬毛化、増毛化、やけど、炎症などの肌トラブルが起こる可能性があります。安全性には十分配慮していますが、すべてのリスクや副作用を完全に防ぐことはできません。」と記載しています。硬毛化と増毛化を別々に列挙している点は、メンズリゼと同じ扱いです。

一方で、起こりやすい部位・対処法・費用の扱いについては記載を確認できませんでした。よくある質問のなかにも硬毛化の項目はありません。ただし、契約後のオプション料金についての質問に対して「万が一の肌トラブル発生時の診察や治療薬の処方など、追加費用なしで対応いたします。」と回答しています。

フレイアクリニック(メンズ)の公式サイトでリスク・副作用の記載を見る

湘南美容クリニック(メンズ)

今回の5院で、硬毛化・増毛化に触れた記載を見つけられなかった唯一の院です。メンズ脱毛のページ、医療脱毛のよくある質問、「当院の医療脱毛が選ばれる理由」のページを確認しましたが、該当する記述はありませんでした。

同院が公開している脱毛保証は打ち漏れに対するもので、「万が一、直線状・四角状・縞状等、明らかに毛が集中して残っている(生え揃っている)状態があった場合は、責任をもって再照射をさせて頂きます。」という内容です。VIO、鼻毛、耳毛は保証対象外と明記されています。硬毛化はこの保証の対象として書かれていません。

また「全て0円」として、医師カウンセリング、再診料、剃り残し代(10分間)、医師指示によるテスト照射、肌トラブル時の医師判断による治療薬の5つが挙げられています。硬毛化がこの「肌トラブル」に含まれるかどうかは、公式サイトからは読み取れませんでした。

湘南美容クリニックの公式サイトで脱毛保証の記載を見る

メンズTCB

よくある質問に「リスク」というカテゴリがあり、そのなかに「脱毛すると毛が濃くなると聞いたことがありますが本当なのですか?原因・対策も教えてください。」という項目があります。あわせて「メンズ脱毛」のカテゴリにも「ヒゲ脱毛をするとヒゲが濃くなると聞いたのですが本当ですか?原因と対策方法も教えてください。」という項目が別に立てられています。

メンズ向けの回答は「硬毛化によって濃くなる可能性があります。」で始まり、現象の説明、起こりやすいとされる部位、対策までがひとつづきで書かれています。回答には監修した医師の氏名・所属・経歴が添えられていました。

対策として挙げられているのは、予防としての「適切な出力での照射」と、起きた後の「より強い出力での照射」「別の波長のレーザーでの再照射」です。ただし、これらを自院でどう運用するのか、費用がかかるのかについての記載は確認できませんでした。文末が「対策できるといわれています」となっており、一般論としての説明にとどまっています。

TCB東京中央美容外科の公式サイトでヒゲの硬毛化についての回答を見る

カウンセリングで確認しておきたいこと

公式サイトに書かれていない部分は、カウンセリングで聞くしかありません。今回の5院を読んだうえで、確認しておく価値が高いと感じた項目を挙げておきます。

  • 硬毛化・増毛化が起きたと判断された場合、追加の照射に費用がかかるか。診察が無料であることと、照射が無料であることは別です
  • その照射は契約回数を消化する扱いになるか、それとも回数外か
  • コースが終わったあとに気づいた場合はどう扱われるか。有効期限との関係も含めて
  • 自分が照射を希望している部位が、その院の考える「起こりやすい部位」に当たるか
  • 産毛が気にならない部位を照射範囲から外せるか。外した場合に料金が変わるか
  • 針脱毛での対応を勧められた場合、費用はいくらか。その院で受けられるか、別の院に行く必要があるか
  • 硬毛化が疑われるとき、まず何をすればよいか(自己処理をしてよいかどうかを含めて)

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まとめ

今回の5院を、硬毛化・増毛化という切り口で整理すると次のようになります。

  • 情報量の差が大きい。専用の解説ページを持つのはメンズリゼのみ。メンズTCBはよくある質問2件、ゴリラクリニックは1件、フレイアクリニックはリスクの列挙のみ、湘南美容クリニックは記載を確認できませんでした
  • 起こりやすい部位の説明が一致しない。背中と腕の上のほうは共通していますが、うなじを最高リスクとする院と、フェイスラインを挙げる院に分かれます
  • 対処の方向は2つ。レーザーの照射を続ける方向と、針脱毛に切り替える方向です。メンズリゼは両方に加えて「自然に戻るのを待つ」も選択肢として示しています
  • 「硬毛化した部位に無料で再照射する」と明記した院はありませんでした。診察までは無料としている院が複数ありますが、その先の扱いは公式サイトからは読み取れません
  • 発生頻度に触れていたのはメンズリゼのみで、引用されているのは女性を対象にした検証の数字です
  • 打ち漏れの再照射保証とは別の話。打ち漏れは照射が当たらなかった部分をやり直すもので、硬毛化を対象にした保証ではありません

硬毛化・増毛化は、起こる確率としては高くないとされている一方で、起きた場合に何が起こるかを事前に読み取れる院が限られているのが今回の結論です。とくに背中や二の腕、うなじといった産毛の多い部位を含む全身脱毛を検討している場合は、契約前に費用と回数の扱いを確認しておく価値があると感じました。

なお、記載が少ないことがそのまま対応の薄さを意味するとは限りません。公式サイトに書いていなくても、カウンセリングで説明している可能性はあります。本記事は「契約前に自分で読んで比べられる情報がどれだけあるか」を整理したものです。

肌や毛の変化に気づいたときは、自己判断で毛を抜いたり剃ったりせず、まず契約したクリニックに相談してください。効果の現れ方やリスクには、毛質・毛量・肌質による個人差があります。

各院の記載内容は変更されることがあります。契約前には必ず各院の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

出典

すべて2026年8月29日に各院の公式サイトで確認しました。

本記事は整形タイムズ編集部が各社公式サイトの公開情報をもとに作成しました。掲載内容は確認日時点のものであり、施術の受診を推奨・保証するものではありません。医学的な判断は医療機関で直接ご相談ください。