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医療情報についてのご注意

当サイトは医療機関ではありません。掲載内容は各社が公開している情報を整理したもので、効果・安全性・適応を保証するものではなく、医師の診断・治療の推奨に代わるものではありません。本記事は料金と契約条件の記載を整理したものであり、治療の効果や優劣、用量の適否について述べるものではありません。ここで扱う処方はいずれも公的医療保険が適用されない自由診療です。用量と処方の可否は医師が判断します。料金・プランは変動するため、契約前に必ず公式サイトと、交付される書面でご確認ください。(本記事の確認日:2026年8月31日)

医療ダイエットの薬代以外の費用を7社で比較|5mgに上がると1年の総額で順位が入れ替わる

オンライン診療の医療ダイエットを比べるとき、多くの人が見るのはいちばん安いプランの月額です。ところが実際に払う金額は、そこから3方向にずれます。

  • 薬代以外にかかるお金(初診料・再診料・送料・クール便・手数料)
  • 支払い方法によって変わる薬代
  • 用量が上がったときの薬代

3つめがいちばん大きく効きます。マンジャロは2.5mgから始めますが、クリニックフォアは公式サイトでこう説明しています。

進化版GLP-1注射薬(マンジャロ)は、はじめの1ヶ月は2.5mgで始め副作用がでないか確認し、2ヶ月目以降に5mgに増量することが一般的です。

つまり各社が表に出している2.5mgの月額は、多くの人にとって最初の1か月だけの値段ということになります。そこで7社の5mgの金額を並べたところ、2.5mgからの上がり方が1.33倍から2.02倍までばらついていました。

この記事では、薬代以外の費用を整理したうえで、1年続けたらいくらになるかを同じ条件で計算します。結果として、最初の1か月で見た順位は入れ替わります。

この記事の作り方

  • 調べた社:Actually,、DMMオンラインクリニック、Mona Clinic、Zoey、レバクリ、クリニックフォア、elife の7社
  • 参照したページ:各社の公式サイト(料金ページ・よくある質問・特定商取引法に基づく表記)のみ。比較サイトや広告バナーに書かれた金額は使っていません
  • 確認日:2026年8月31日
  • 薬剤と本数:マンジャロ(チルゼパチド)注射4本=1か月分で統一しています
  • 金額の表記:すべて税込です
  • 1年総額の出し方:公式に書かれている金額から当編集部が計算しました。計算の前提は表の直前に明記しています。キャンペーン価格・初回限定価格は含めていません
  • 用量について:どの用量が適切かは医師が判断します。本記事は「もし2.5mgから5mgに上がったら金額がどう変わるか」を計算しただけで、増量を前提としたり推奨したりするものではありません
  • 効果について:各社が公表している臨床試験の数値や体重の変化に関する記載は、本記事では一切扱いません
  • 確認できなかった項目:「記載を確認できませんでした」と書いています

表1|薬代以外にかかるお金

まず、薬代の外側にどんな費目があるかを並べます。

2026年8月31日、各社の公式サイト・特定商取引法に基づく表記の記載にもとづく(税込)
社名 初診料 再診料 送料(注射薬) その他
Zoey 0円 0円(何度でも) 0円
Mona Clinic 送料・診察料込み 商品ページでは加算の記載なし。特定商取引法に基づく表記は「クール宅急便2,000円」 代引き・後払い・銀行振込に「その他手数料」の記載
レバクリ 0円 0円 550円
DMMオンラインクリニック 「診察料0円」(初診・再診の区別なし) 0円(クール便)
elife 薬代に含まれる 550円
Actually, 0円 1,500円/回 550円
クリニックフォア 1,650円 条件つき無料 1,100円 薬を買わなくても診察料が発生/無断キャンセル時のキャンセル料の注記あり

送料だけで0円から1,100円まで開きがあります。マンジャロは要冷蔵の注射薬なので、クール便の扱いがそのまま差になります。DMMオンラインクリニックは「クール便0円」と明記しており、クリニックフォアは「注射薬はクール便のため1,100円」としています。

再診料も見落とせません。用量を変えるには、どの社でも医師の診察が必要になります。Actually,は再診を希望する場合1回1,500円、クリニックフォアは条件を満たせば無料(同院での決済履歴があり、オンライン自由診療を再診する場合)、Zoey・レバクリは何度でも無料です。

表2|Mona Clinicは支払い方法で金額が変わる

7社のうち1社だけ、同じ薬・同じ本数でも支払い方法によって金額が変わる社がありました。

Mona Clinic マンジャロ2.5mg・4本(2026年8月31日、公式の商品情報にもとづく・税込)
支払い方法 定期 単発
銀行振込14,800円15,800円
クレジットカード取り扱いを確認できませんでした15,800円
後払い15,800円16,800円
代金引換15,800円16,800円

同社の料金一覧ページに掲載されている14,800円は、定期かつ銀行振込を選んだ場合の金額です。

いちばん安い組み合わせといちばん高い組み合わせで2,000円違います。料金ページの金額だけを見て「14,800円」と覚えていると、カード払いや代引きを選んだ時点で1,000円から2,000円ずれることになります。

あわせて同社は、配送方法によって交換の扱いが変わることも明記しています。

クール便以外(ネコポス・宅急便コンパクト)をご選択の場合は、配送中の温度変化による品質保証・交換対応の対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

送料のかからない配送を選ぶと、交換の保証が付かないということになります。

表3|2.5mgから5mgに上がったとき、薬代はどれだけ増えるか

ここからが本題です。各社の2.5mgと5mgの月額(1か月ごとの定期配送)を並べます。

マンジャロ・4本・1か月ごとの定期配送(2026年8月31日、各社の公式サイトの記載にもとづく・税込)
社名 2.5mg 5mg 差額 上がり方
elife29,980円39,980円+10,000円1.33倍
Mona Clinic14,800円24,600円+9,800円1.66倍
クリニックフォア27,115円49,555円+22,440円1.83倍
DMMオンラインクリニック12,000円22,300円+10,300円1.86倍
Actually,11,980円22,280円+10,300円1.86倍
レバクリ27,000円54,439円+27,439円2.02倍
Zoey15,000円5mg単体の月額は公表されていませんでした(後述)

上がり方が1.33倍から2.02倍まで開いています。elifeは2.5mgでは7社中いちばん高い金額でしたが、5mgでは+10,000円にとどまります。逆にレバクリは、2.5mgから5mgでほぼ倍になります。

Zoeyについては、公表されているマンジャロのプランが「Trial(2.5mg×4本 15,000円)」「Launch 3ヶ月分(29,800円/月)」「Sustain 10mg 3ヶ月分(79,000円/月)」「5ヶ月プラン(49,800円/月・20本)」「6ヶ月プラン(59,800円/月・24本)」で、Trial以外は用量の記載がありません。5mgに相当するプランを特定できなかったため、この表と次の表からは外しています。

表4|1年続けた場合の総額

ここまでの数字を合わせて、1年でいくらになるかを計算します。前提を先に書きます。

計算の前提
用量1か月目は2.5mg、2か月目以降の11か月は5mg
プラン1か月ごとの定期配送(まとめ買いの割引は使わない)
送料毎月1回ぶん
初診料1回
再診料用量を変えるときの1回ぶんのみ
含めないものキャンペーン価格・初回限定価格・まとめ買い割引・支払い方法による加算
12か月の総額(当編集部の試算・税込)。実際の請求額とは異なる場合があります
社名 薬代 送料 初診・再診 総額
DMMオンラインクリニック257,300円6,600円0円263,900円
Actually,257,060円6,600円1,500円265,160円
Mona Clinic285,400円0円0円285,400円
elife469,760円6,600円0円476,360円
クリニックフォア572,220円13,200円1,650円587,070円
レバクリ625,829円6,600円0円632,429円

いちばん安い263,900円と、いちばん高い632,429円で368,529円の差。2.40倍です。

最初の1か月で決めると、順位が変わる

ここが今回いちばんはっきりしたところです。最初の1か月の総額と、1年の総額を並べます。

安い順の並び(2026年8月31日時点・Zoeyを除く6社)
順位 最初の1か月(2.5mg) 1年の総額(1か月目2.5mg+11か月5mg)
1Actually,DMMオンラインクリニック
2DMMオンラインクリニックActually,
3Mona ClinicMona Clinic
4レバクリelife
5クリニックフォアクリニックフォア
6elifeレバクリ

動いたのは2つです。

  • elifeは6位から4位へ。2.5mgでは7社中いちばん高い金額でしたが、5mgへの上がり方が1.33倍と最も小さいため、1年で見るとレバクリとクリニックフォアを下回ります
  • レバクリは4位から6位へ。2.5mgではelifeやクリニックフォアより安いのですが、5mgで2.02倍になるため、1年の総額では最も高くなります

差は小さくありません。elifeとレバクリの1年総額の差は156,069円で、これは最初の1か月の金額(elife 30,530円・レバクリ 27,550円)を見ていたのでは逆向きに見えていた差です。

もちろん、どの用量になるかは医師が判断しますし、途中でやめることもできます。この表は「5mgまで上げて1年続けたら」という一つの仮定にすぎません。ただ、各社が公式に「2ヶ月目以降に5mgに増量することが一般的」と説明している以上、2.5mgの金額だけで比べるのは、比べたことにならないという点は言えると思います。

まとめ買いを使うと、どこまで下がるか

上の試算は1か月ごとの定期配送で計算しました。各社にはまとめ買いの割引があり、それを使うともう少し下がります。ただし先にまとまった金額を支払う必要があります。

2.5mgのまとめ買い(2026年8月31日、各社の公式サイトの記載にもとづく・税込)
社名 まとめ買いの月あたり単価 先に支払う金額
Actually,9,980円/月(6か月ごと)59,880円
DMMオンラインクリニック10,500円/月(3セット)31,500円
Mona Clinic約14,067円/月(24本)84,400円
クリニックフォア25,520円/月(3か月)76,560円
elife約24,997円/月(6か月毎・168日)149,980円
レバクリ約27,585円/月(3セット)82,756円

Mona Clinicとelifeの月あたり単価は、公表されている総額を本数・日数から当編集部が割り戻したものです。elifeの6か月毎は「168日」表記(24週)で、暦の6か月とは一致しません。

まとめ買いはやめにくさと表裏です。解約と返金の記事で見たとおり、決済後の返金はほとんどの社で認められていません。安い単価を選ぶということは、その期間ぶんを先に確定させるということでもあります。

契約前に確認しておきたいこと

  • 提示されている月額が何mgのものか。2.5mgなら、多くの場合それは最初の1か月の値段です
  • 5mgに上がったときの月額。今回の6社で1.33倍から2.02倍まで開きがありました
  • 用量を上げるとき、診察料がかかるか。1回1,500円の社と、何度でも無料の社があります
  • 送料がクール便でいくらになるか。0円の社と1,100円の社があります
  • 支払い方法で金額が変わらないか。銀行振込とカードで1,000円変わる例がありました
  • 送料の安い配送方法を選んだとき、交換や品質保証の対象から外れないか
  • 薬を買わなかった場合、診察料がかかるか
  • まとめ買いを選ぶ場合、先に支払う総額はいくらか。そしてその金額は途中でやめても戻らないことが多い、という前提でよいか

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まとめ

  • 薬代以外だけで、送料は0円から1,100円、再診料は0円から1回1,500円まで開きがある
  • 支払い方法で薬代が変わる社がある。Mona Clinicは定期+銀行振込の14,800円と、単発の後払い・代引の16,800円で2,000円違います
  • 2.5mgから5mgへの上がり方が1.33倍〜2.02倍とばらついている。ここが1年の総額をいちばん左右します
  • 1年の総額は263,900円〜632,429円で2.40倍の差。金額にして368,529円です
  • 最初の1か月で見た順位は入れ替わる。elifeは6位から4位へ、レバクリは4位から6位へ動きました
  • まとめ買いは単価が下がるが、先に払う金額が増える。決済後の返金はほとんどの社で認められていません

金額の高い社が悪いということではありません。診察の体制、サポート、配送の速さ、対応している用量の幅など、料金表に表れない違いがあります。ただ、比べるのであれば「最初の1か月」ではなく「続けたときいくらか」で並べないと、順位そのものが変わってしまいます。

料金・プラン・キャンペーンは変更されることがあります。契約前には必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。契約内容や解約についてお困りの場合は、お住まいの自治体の消費生活センター(消費者ホットライン 188)にも相談できます。

出典

すべて2026年8月31日に各社の公式サイトで確認しました。

本記事はクリニックタイムズ編集部が各社の公式サイトの公開情報をもとに作成しました。掲載内容は確認日時点のものであり、受診や治療を推奨するものでも、効果・安全性を保証するものでもありません。1年総額は公表されている金額から当編集部が一定の前提を置いて計算したもので、実際の請求額とは異なります。用量と処方の可否は医師が判断します。