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医療情報についてのご注意

当サイトは医療機関ではありません。掲載内容は各社が公開している情報を整理したもので、効果・安全性・適応を保証するものではなく、医師の診断・治療の推奨に代わるものではありません。本記事は料金の記載を整理したものであり、飲み薬と注射のどちらがよいか、どの用量が適切かについて述べるものではありません。ここで扱う処方はいずれも公的医療保険が適用されない自由診療です。薬剤と用量の選択、処方の可否は医師が判断します。料金・プランは変動するため、契約前に必ず公式サイトと、交付される書面でご確認ください。(本記事の確認日:2026年8月31日)

リベルサス(飲み薬)の料金を7社で比較|社ごとの差は1.18倍、注射との差は1.36〜3.17倍で開く

オンライン診療の医療ダイエットでは、週1回の注射(マンジャロなど)のほかに、1日1回の飲み薬を扱っている社があります。リベルサスという錠剤で、今回調べた7社すべてが取り扱っていました。

注射の料金を比べた記事では、同じ薬・同じ本数でも社によって2.44倍の開きがありました。飲み薬でも同じくらい開くのだろうかと思って並べてみたところ、結果はかなり違いました。

  • 1年続けた総額の差は1.18倍。金額にして33,540円で、注射のときの368,529円と比べるとずっと小さい差です
  • 用量を上げたときの上がり方も、7社中6社が1.85〜2.02倍でほぼ揃っている。注射は1.33〜2.02倍とばらついていました
  • 一方で、同じ社の中で注射と飲み薬を比べると、差は1.36倍から3.17倍まで開く

つまり「飲み薬にするなら、どの社を選ぶかで大きくは変わらない。ただし、注射から飲み薬に変えたときにいくら安くなるかは、社によって全然違う」ということになります。

この記事では金額だけを扱います。飲み薬と注射のどちらがよいかは書きません。薬剤の選択は医師が判断するものだからです。

この記事の作り方

  • 調べた社:Actually,、DMMオンラインクリニック、Mona Clinic、Zoey、レバクリ、クリニックフォア、elife の7社
  • 参照したページ:各社の公式サイト(料金ページ・治療薬ページ・特定商取引法に基づく表記)のみ。比較サイトや広告に書かれた金額は使っていません
  • 確認日:2026年8月31日
  • 比較の基準リベルサス3mg・30錠=1か月分に統一しました(1日1錠)。増量後は7mg・30錠です
  • 金額の表記:すべて税込です
  • 1年総額の出し方:公式に書かれている金額から当編集部が計算しました。前提は表の直前に明記しています
  • 効果について:各社が公表している臨床試験の数値や体重の変化に関する記載は、本記事では一切扱いません。飲み薬と注射の効果を比べることもしません
  • 確認できなかった項目:「記載を確認できませんでした」と書いています

前提|飲み薬も、肥満治療目的の処方は国内で承認されていない

注射の場合と同じで、リベルサスも2型糖尿病の治療薬として承認された医薬品で、肥満治療を目的とした処方は国内で承認されていません。そのため自由診療になります。この点は今回調べた社が公式サイトに明記しています。Actually,の記載を引用します。

リベルサスは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていないため、自由診療(保険適用外)となります。

詳しい前提は注射の料金を比べた記事にまとめています。副作用についても各社の公式サイトに記載がありますので、必ずそちらと医師の説明でご確認ください。

表1|最初の1か月に払う総額(3mg)

初診料・薬代・送料を足した、最初に支払う合計額です。1か月ごとの定期配送で計算しています。

リベルサス3mg・30錠=1か月分(2026年8月31日、各社の公式サイトの記載にもとづく・税込)
社名 初診料 薬代 送料 合計
Zoey0円7,800円0円7,800円
Actually,0円7,930円550円8,480円
Mona Clinic0円8,900円0円8,900円
DMMオンラインクリニック0円8,580円550円9,130円
elife0円8,650円550円9,200円
レバクリ0円9,013円550円9,563円
クリニックフォア1,650円9,350円550円11,550円

Zoeyの7,800円は「リベルサス 1ヶ月プラン(30錠・約30日分)」の金額です。同社は用量を明記していないため、3mgかどうかは確認できませんでした。Mona Clinicの8,900円は定期かつ銀行振込を選んだ場合の金額です。クリニックフォアの送料は、注射薬ではないため550円になります。

最も安い7,800円と最も高い11,550円で1.48倍。注射のときの2.66倍と比べると、差が小さいことが分かります。

表2|3mgから7mgに上がったとき

リベルサスも、まず3mgから始めて増量していく使い方が各社の公式サイトに書かれています。クリニックフォアの記載はこうです。

GLP-1内服薬(リベルサス)は3mg/7mg/14mgの3種類の用量があります。3mgを4週間服用して体がお薬に慣れてから、7mgに増量します。7mgで効果が不十分な場合は、14mgに増量が可能です。

リベルサス・30錠・1か月ごとの定期配送(2026年8月31日、公式サイトの記載にもとづく・税込)
社名3mg7mg上がり方
レバクリ9,013円16,691円1.85倍
DMMオンラインクリニック8,580円16,280円1.90倍
elife8,650円16,400円1.90倍
クリニックフォア9,350円18,700円2.00倍
Actually,7,930円15,930円2.01倍
Mona Clinic8,900円18,000円2.02倍
Zoey7,800円プランに用量の記載がありませんでした

1.85倍から2.02倍の範囲に6社が収まっています。注射のときは1.33倍から2.02倍までばらついていたので、飲み薬のほうが各社の値付けが揃っていることになります。

表3|1年続けた場合の総額

計算の前提
用量1か月目は3mg、2か月目以降の11か月は7mg
プラン1か月ごとの定期配送(まとめ買いの割引は使わない)
送料毎月1回ぶん
初診料1回
含めないものキャンペーン価格・初回限定価格・まとめ買い割引・支払い方法による加算
12か月の総額(当編集部の試算・税込)。実際の請求額とは異なる場合があります
社名薬代送料初診料総額
Actually,183,160円6,600円0円189,760円
DMMオンラインクリニック187,660円6,600円0円194,260円
elife189,050円6,600円0円195,650円
レバクリ192,614円6,600円0円199,214円
Mona Clinic206,900円0円0円206,900円
クリニックフォア215,050円6,600円1,650円223,300円

Zoeyはプランに用量の記載がなく、7mgに相当するプランを特定できなかったため、この表からは外しています。

189,760円から223,300円で、幅は1.18倍・差額33,540円。注射のときは2.40倍・368,529円の差でしたから、けた違いに小さい差です。

ここが飲み薬の特徴です。どの社を選んでも、1年でならすと月あたり3,000円弱しか変わりません。注射のように「選び方で36万円変わる」という世界ではありませんでした。

Mona Clinicだけ、順位が3位から5位に下がる

差は小さいのですが、順位は動きます。

安い順の並び(2026年8月31日時点・Zoeyを除く6社)
順位最初の1か月(3mg)1年の総額
1Actually,Actually,
2Mona ClinicDMMオンラインクリニック
3DMMオンラインクリニックelife
4elifeレバクリ
5レバクリMona Clinic
6クリニックフォアクリニックフォア

Mona Clinicは送料が込みなので最初の1か月は有利ですが、7mgが18,000円と6社の中でいちばん高いため、続けると順位が下がります。他の社は送料が月550円=1年で6,600円かかりますが、7mgの差のほうが大きく効きました。

表4|同じ社の中で、注射と飲み薬はいくら違うか

ここがこの記事でいちばん差が出たところです。同じ社の1年総額を、注射(マンジャロ)と飲み薬(リベルサス)で並べます。

1年の総額の比較(当編集部の試算・税込)。注射はマンジャロ2.5mg→5mg、飲み薬はリベルサス3mg→7mg
社名飲み薬注射差額注射は何倍か
DMMオンラインクリニック194,260円263,900円69,640円1.36倍
Mona Clinic206,900円285,400円78,500円1.38倍
Actually,189,760円265,160円75,400円1.40倍
elife195,650円476,360円280,710円2.43倍
クリニックフォア223,300円587,070円363,770円2.63倍
レバクリ199,214円632,429円433,215円3.17倍

注射の金額は薬代以外の費用を比べた記事で計算したものです。どちらの試算も、同じ前提(1か月ごとの定期配送・送料は毎月・初診料1回)で出しています。

DMMオンラインクリニックでは注射が飲み薬の1.36倍ですが、レバクリでは3.17倍になります。

この差が生まれる理由は、飲み薬の金額が7社でほとんど揃っているのに、注射の金額だけが大きくばらついているからです。飲み薬の1年総額は189,760円〜223,300円の範囲に収まりますが、注射は263,900円〜632,429円まで開きます。

くり返しますが、これは金額の話だけです。飲み薬と注射は別の薬で、どちらを使うかは医師が判断します。効果や適応の比較は本記事では扱っていません。

各社のメモ

Actually,

3mgは単品8,750円、定期は1か月ごと7,930円/3か月ごと7,830円/6か月ごと7,630円/12か月ごと7,430円。公式サイトが掲げている「7,430円/月から」は、12か月分89,160円を一括で支払う場合の金額です。注射のときと同じ構造なので、同社の料金を整理した記事もあわせてご覧ください。7mgは定期1か月ごと15,930円、14mgは25,750円です。

DMMオンラインクリニック

3mgは単月10,890円、らくらく定期便1か月ごと8,580円/3か月ごと8,360円/6か月ごと7,920円。7mgは16,280円、14mgは26,070円。「3→7mg」のプランもあり、1か月目13,640円(3mg10錠+7mg20錠)、2か月目以降16,280円(7mg30錠)という構成です。診察料0円・配送料550円。

Mona Clinic

送料・診察料込みで、3mg1か月分8,900円(定期・銀行振込)。3か月25,365円、6か月48,060円。7mgは18,000円で、今回の6社の中でいちばん高い金額でした。なお同社には「10錠(10日後から1ヶ月)」という少量のプランもあり、3mgで3,500円です。少量から試したい場合の選択肢になります。

Zoey

初診・再診とも無料、送料無料。1か月プラン7,800円/3か月プラン7,000円/月/6か月プラン6,500円/月。ただし12か月プランは8,880円/月で、6か月プランより月あたりが高くなっています。理由の記載は見つけられませんでした(用量が違う可能性がありますが、いずれのプランにも用量の記載がありません)。料金の見出しは「週額1,311円から」で、これは6か月プランを週割りした値にあたります。

レバクリ

初診料・再診料とも0円、送料550円。3mgは定期1か月ごと9,013円/3か月ごと8,782円/6か月ごと7,700円、単品11,440円。7mgは16,691円、14mgは26,468円。リベルサスの6か月ごとプランには、初めて受診する人に2,500円が差し引かれる案内があります(46,201円→43,701円)。

クリニックフォア

診察料1,650円、送料550円(飲み薬なのでクール便の1,100円はかかりません)。3mgは単品11,000円、定期1か月9,350円/3か月8,415円/6か月8,027円。7mgは18,700円、14mgは30,855円。公式サイトが掲げている「8,027円/1ヶ月あたり」は3mgの6か月まとめて定期の金額です。「3mg→7mg自動切り替えプラン」もあります(初回9,350円、2回目以降18,700円)。

elife

診察料は薬代に含まれ、送料550円。3mgは1か月毎8,650円/3か月毎21,500円/6か月毎39,980円。7mgは16,400円、14mgは26,200円。同社は1錠あたりの金額も併記しており、3mgの6か月毎で1錠223円です。カテゴリページの「223円/日から」はこの値にあたります。

契約前に確認しておきたいこと

  • 提示されている月額が何mgのものか。3mgなら、多くの場合それは最初の1か月の値段です
  • 7mgに上がったときの月額。今回の6社では1.85倍から2.02倍になりました
  • その金額が何か月分の一括払いか。12か月分の一括で単価を出している社があります
  • 送料が別途かかるか。飲み薬は冷蔵の必要がないため、注射より送料が安い社があります
  • 支払い方法で金額が変わらないか
  • 少量から試せるプランがあるか
  • 途中でやめるときのしめ切りと手続き(詳しくは解約・返金を比べた記事にまとめています)

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まとめ

  • 飲み薬は、社ごとの差が小さい。1年の総額は189,760円〜223,300円で1.18倍、差額33,540円です
  • 用量を上げたときの上がり方も揃っている。6社が1.85倍〜2.02倍の範囲に収まりました
  • 順位が動くのはMona Clinicだけ。送料込みで最初は2位ですが、7mgが6社中いちばん高いため1年では5位になります
  • 同じ社でも、注射と飲み薬の差は1.36倍から3.17倍まで開く。DMMオンラインクリニックは1.36倍、レバクリは3.17倍でした
  • その差が生まれるのは、飲み薬の値段が揃っていて、注射の値段だけがばらついているから
  • Zoeyは12か月プランが6か月プランより月あたり高い。用量の記載がないため理由は分かりませんでした

飲み薬を選ぶなら、社選びで悩む金額的な理由は小さいということになります。むしろ効いてくるのは、解約のしやすさや再診料といった条件のほうです。そちらは解約・返金の記事にまとめています。

料金・プラン・キャンペーンは変更されることがあります。契約前には必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。契約内容や解約についてお困りの場合は、お住まいの自治体の消費生活センター(消費者ホットライン 188)にも相談できます。

出典

すべて2026年8月31日に各社の公式サイトで確認しました。

本記事はクリニックタイムズ編集部が各社の公式サイトの公開情報をもとに作成しました。掲載内容は確認日時点のものであり、受診や治療を推奨するものでも、効果・安全性を保証するものでもありません。1年総額は公表されている金額から当編集部が一定の前提を置いて計算したもので、実際の請求額とは異なります。薬剤と用量の選択、処方の可否は医師が判断します。