医療情報についてのご注意
当サイトは医療機関ではありません。掲載内容は各社が公開している情報を整理したもので、効果・安全性・適応を保証するものではなく、医師の診断・治療の推奨に代わるものではありません。GLP-1受容体作動薬を用いた体重管理は自由診療(公的医療保険の適用外)で、薬剤によっては国内で承認されていない目的での使用にあたります。処方の可否・リスクは必ず医師にご相談ください。(本記事の確認日:2026年10月10日)
Zoey(ゾーイ)のGLP-1ダイエット料金を全プラン整理|「週3,750円から」の中身と、12か月プランが6か月より高くなる2剤
【2026年10月10日 訂正・更新】2026年10月10日に公式サイトを確認し直したところ、料金ページのプランの並びが、この記事が9月8日の確認として載せていた内容と大きく違っていました。マンジャロのSustain 15mg、ウゴービのSustain 2.4mgは見当たらず、マンジャロの5ヶ月・6ヶ月プラン、ビクトーザとリベルサスの12ヶ月プランが載っていました。リベルサスの3ヶ月プランも月5,617円ではなく月7,000円でした。同じ料金ページを2026年8月31日に見た当サイトの別の記事には、すでに5ヶ月・6ヶ月・12ヶ月のプランが載っているため、9月8日の確認に誤りがあった可能性があります。どちらだったかは確認できませんでした。料金の表と、そこから計算した部分を書き直し、題名も「6か月プランが3か月×2回より高くなる2剤」から改めました(ビクトーザは、いまも6か月プランより3か月プランを2回のほうが安くなります)。あわせて、運営会社の表記・特定商取引法に基づく表記・返金保証のページの変化も反映しました。
Zoey(ゾーイ)は、低用量ピル・アフターピル・ウェイトケアなどを扱うオンライン診療のサービスです。公式サイトはトップページの表題に「女性のヘルスケアならゾーイ」と掲げています。この記事では、そのうちGLP-1受容体作動薬を使う「ウェイトケア」の料金だけを取り出して、料金ページに載っている15プランすべてを税込で並べ直しました。
並べてみて、金額の一覧だけでは見落としやすい点が3つありました。1つめは、目立つ位置にある「週3,750円から」が1か月だけのお試しプランを4で割った金額で、続けるためのプランは週あたりほぼ2倍になること。2つめは、ビクトーザとリベルサスで、12か月プランの月額が6か月プランより高いこと(リベルサスの12か月プランは1か月プランよりも高い月額です)。3つめは、扱っている4剤のうち、肥満症の治療薬として国内承認されているのはウゴービだけだと公式ページに明記されていることです。
金額は公式サイトの表記のまま、すべて税込で記載します。公式サイトで確認できなかった項目は「記載を確認できませんでした」と書き、推測では補いません。
この記事の作り方
- 調べた対象:Zoey(ゾーイ)のウェイトケア(GLP-1)の料金と条件。同社の公式サイト(zoey.jp)のみを参照しています
- 参照したページ:トップページ、ウェイトケア(GLP-1ダイエット)ページ、未承認医薬品等を含む自由診療に関する表記、提携クリニック、利用規約、特定商取引法に基づく表記、30日間返金保証。比較サイトや口コミサイトの情報は使っていません
- 確認日:2026年10月10日(初回の確認は2026年9月8日)
- 金額:公式サイトの表記のまま、すべて税込です。当編集部が計算した金額には、その旨を明記しています
- 効果に関する記述:同社サイトには臨床試験の減量率や利用者の声が掲載されていますが、当サイトの方針により、数値も体験談も一切引用していません。取り上げるのは料金と条件だけです
- 承認状況:同社の「自由診療に関する表記」に書かれている内容を、そのまま整理して記載しています
- 確認できなかった項目:「記載を確認できませんでした」と明記しています。制度が存在しないという意味ではなく、公式サイト上で見つけられなかったという意味です
先に押さえたい:使えるのは誰か、薬代以外に何がかかるか
料金表を見る前に、条件のほうを先に確認しておきます。公式のよくある質問には、利用条件が次のように書かれています。
「18歳以上で、BMIが27.5以上(または特定の健康リスクを伴う場合はBMI23以上)の方が対象です。医師による確認が必要です。」
費用のうち薬代以外については、次の記載があります。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 初診料 | 0円 |
| 再診料 | 0円(「何度でも無料」と記載) |
| 送料 | 0円 |
| お届け | 薬が処方された場合、5営業日以内に自宅へ配送 |
| 返金保証 | 30日間。詳細は後述 |
診察料と送料がかからないため、支払うのは薬代だけという設計です。この点は各社で差の大きい項目で、当サイトが医療ダイエットの薬代以外の費用を7社で比較した記事では、薬を買わなくても診察料が発生する社も確認しています。
表1|マンジャロ(チルゼパチド・週1回の注射)5プラン
| プラン | 期間・本数 | 用量の記載 | 月あたりの表示 | 合計の表示 |
|---|---|---|---|---|
| Trial | 2.5mg×4本 | あり | 15,000円 | 15,000円 |
| Launch | 3ヶ月分 | なし | 29,800円 | 89,400円 |
| Sustain 10mg | 3ヶ月分 | あり | 79,000円 | 237,000円 |
| マンジャロ 5ヶ月プラン | 20本・20週分 | なし | 49,800円 | 表示なし |
| マンジャロ 6ヶ月プラン | 24本・24週分 | なし | 59,800円 | 表示なし |
5ヶ月プランと6ヶ月プランは、金額の横に「/月」とあるだけで、合計の金額は書かれていませんでした。用量の記載もないため、Launch(月29,800円)やSustain 10mg(月79,000円)とどういう関係にあるのかは読み取れませんでした。
表2|ウゴービ(セマグルチド・週1回の注射)2プラン
| プラン | 期間・本数 | 用量の記載 | 月あたりの表示 | 合計の表示 |
|---|---|---|---|---|
| ウゴービ 3ヶ月プラン | 12本・12週分 | なし | 24,800円 | 表示なし |
| ウゴービ 5ヶ月プラン | 20本・20週分 | なし | 44,800円 | 表示なし |
表3|ビクトーザ(リラグルチド・1日1回の注射)4プラン
| プラン | 本数 | 公式の割引表示 | 月あたりの表示 | 月あたり×月数 |
|---|---|---|---|---|
| 1ヶ月プラン | 3本・約30日分 | — | 44,060円 | 44,060円 |
| 3ヶ月プラン | 9本・約90日分 | 28%お得 | 31,723円 | 95,169円 |
| 6ヶ月プラン | 18本・約180日分 | 表示なし | 33,045円 | 198,270円 |
| 12ヶ月プラン | 36本・約360日分 | 16%お得 | 36,800円 | 441,600円 |
表4|リベルサス(経口セマグルチド・1日1回の錠剤)4プラン
| プラン | 錠数 | 公式の割引表示 | 月あたりの表示 | 月あたり×月数 |
|---|---|---|---|---|
| 1ヶ月プラン | 30錠・約30日分 | — | 7,800円 | 7,800円 |
| 3ヶ月プラン | 90錠・約90日分 | 10%お得 | 7,000円 | 21,000円 |
| 6ヶ月プラン | 180錠・約180日分 | 16%お得 | 6,500円 | 39,000円 |
| 12ヶ月プラン | 360錠・約360日分 | 表示なし | 8,880円 | 106,560円 |
ビクトーザとリベルサスは、料金ページに合計の金額が書かれていないため、右端の列は月あたりの表示に月数を掛けた当編集部の計算です。
料金表を読む前に知っておきたいこと
- 表示の単位が「週額」です。他社は月額や1か月総額で示すことが多いため、そのままでは比べられません
- 「週3,750円から」はマンジャロの1か月お試し(Trial)を4で割った額です。続けるプランは週あたりほぼ2倍になります(後述)
- 長く契約するほど安いとは限りません。ビクトーザとリベルサスは、12か月プランの月額が6か月プランより高くなっています(後述)
- 15プランのうち、用量が書かれているのは2プランだけです。用量が分からないプランは、他社と同じ土俵での比較ができません
- 4剤のうち、肥満症の治療薬として国内承認されているのはウゴービだけと公式に明記されています(後述)
「週3,750円から」を月額に直すと何が起きるか
ウェイトケアのページで最も大きく表示されているのは「週額 ¥3,750から」という金額です。薬ごとにも週あたりの金額が添えられているので、その出どころを、公表されているプラン表から確かめました(計算は当編集部)。
| 薬・プラン | 月あたり | ÷4週 | 公式の週あたりの表示 |
|---|---|---|---|
| マンジャロ Trial(2.5mg×4本) | 15,000円 | 3,750円 | 3,750円から(一致) |
| マンジャロ Launch(3ヶ月分) | 29,800円 | 7,450円 | — |
| ウゴービ 3ヶ月プラン | 24,800円 | 6,200円 | 6,200円から(一致) |
| ビクトーザ 3ヶ月プラン | 31,723円 | 7,931円 | 10,574円から(一致しない) |
| リベルサス 6ヶ月プラン | 6,500円 | 1,625円 | 1,311円から(一致しない) |
つまり「週3,750円から」は、2.5mgを4本だけ試す1か月プランの金額です。Trialは1か月分しかないので、続ける場合は次のプランに移ることになります。マンジャロで次に用意されているのはLaunch(3ヶ月分・月29,800円)で、週あたりに直すと7,450円。Trialのほぼ2倍(+3,700円/週)です。
ビクトーザの週10,574円とリベルサスの週1,311円は、いまの料金表のどの月額から計算しても一致しませんでした。リベルサスの1,311円は、9月8日の記事に載せていた3か月プランの月額5,617円を30日で割って7日分にした値(約1,311円)と一致します。週あたりの表示は、料金表と別に古い金額のまま残っている可能性があります。比べるときは、週あたりの表示ではなく、料金表の月額で見てください。
そのうえ、Launchには用量の記載がありません。Trialは「2.5mg×4本」と書かれているのに対し、Launchは期間と金額だけです。2.5mgのまま続けるのか、増量を含むのかは公式サイトでは確認できませんでした。用量が書かれているSustain 10mgの月79,000円は、Launchの月29,800円の2.65倍です(倍率の計算は当編集部)。
当サイトが医療ダイエットの薬代以外の費用を7社で比較した記事で確認したとおり、用量が上がったときの上がり幅は社によってばらつきがあり、1年の総額では順位が入れ替わります。入口の金額だけで決めると、続けたときの見通しを外します。
【2026年9月20日 追記】Zoeyの公式サイトには、料金ページとは別に広告用のページがあり、この記事で整理した料金ページとは条件が違う点があります。広告用のページでは、初診の人向けの1か月のスタートプランについて「※本プランは定期コースです。」とあり、2か月目以降は3ヶ月減量プラン(3か月総額147,000円・税込)に自動で切り替わると書かれています。同じページには「費用総額の目安は初回15,000円(税込)〜、2ヶ月目以降は月額49,000円(税込)〜です(プラン・薬剤により異なります)。」ともあります。返金は「初期段階でお薬が体質に合わず、医師の判断により処方継続が困難とされた場合に限り、購入日から30日以内であれば未使用分を対象とした返金対応をいたします。」とされ、1人1回限りで、「返送料および諸手数料はお客様負担(返金対象外)となります。」とあります。解約については「次回決済予定日の3日前までにマイページからいつでもご自身で解約手続きが可能です。」と書かれています。申し込む前に、選ぶプランが定期コースかどうか、2か月目以降の金額と返金の条件を、申し込み画面で確かめてください。
【2026年10月10日 追記】同じ広告用のページでは、リベルサスの3ヶ月プランが月5,617円(送料込み)と表示されていました。料金ページの3ヶ月プランは月7,000円で、金額が食い違っています(2026年10月10日確認)。どちらの金額になるかは、申し込み画面で確かめてください。
【2026年10月14日 更新】特定商取引法に基づく表記と30日間返金保証のページは、2026年10月14日の確認でも、支払い方法・定期プラン・返品などの欄が記入前の表示のままでした。申し込みに要る条件が公表されていないため、当サイトはこの記事からZoeyへの広告のリンクを外しました。ページが整ったことを確かめたら、戻すかを改めて判断します。
12か月プランが6か月プランより高い薬が2つある
ビクトーザとリベルサスには、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月の4プランがあります。公式サイトは一部のプランに「◯%お得」という表示を添えていますが、12ヶ月プランは、6ヶ月プランより月あたりの金額が高く設定されています。1ヶ月プランとの差を計算すると、次のとおりです(計算は当編集部)。
| 薬剤・プラン | 公式の割引表示 | 月あたり | 1ヶ月プランとの差 |
|---|---|---|---|
| ビクトーザ 3ヶ月 | 28%お得 | 31,723円 | 28.0%安い |
| ビクトーザ 6ヶ月 | 表示なし | 33,045円 | 25.0%安い |
| ビクトーザ 12ヶ月 | 16%お得 | 36,800円 | 16.5%安い |
| リベルサス 3ヶ月 | 10%お得 | 7,000円 | 10.3%安い |
| リベルサス 6ヶ月 | 16%お得 | 6,500円 | 16.7%安い |
| リベルサス 12ヶ月 | 表示なし | 8,880円 | 13.8%高い |
1年分を、どのプランの組み合わせで買うかによって、合計は次のように変わります(計算は当編集部。用量を変えずに同じプランを繰り返した場合の金額で、実際には医師の判断で用量が変わります)。
| 薬剤 | 12ヶ月プラン | 6ヶ月プラン×2回 | 3ヶ月プラン×4回 | 1ヶ月プラン×12回 |
|---|---|---|---|---|
| ビクトーザ | 441,600円 | 396,540円 | 380,676円 | 528,720円 |
| リベルサス | 106,560円 | 78,000円 | 84,000円 | 93,600円 |
「まとめるほど安い」という一般的な感覚とは逆の設計です。ビクトーザは3ヶ月プランを4回続ける形がいちばん安く、12ヶ月プランより60,924円少なくなります。6ヶ月プランも3ヶ月プランを2回続けるより7,932円高くなります(9月8日の記事でも同じ関係を書いていました)。リベルサスは6ヶ月プランを2回続ける形がいちばん安く、12ヶ月プランより28,560円少なくなります。リベルサスの12ヶ月プランは、1ヶ月プランを12回続けるより12,960円高くなります。
公式サイトには、12ヶ月プランの月額が高い理由の説明は見当たりませんでした。3ヶ月・6ヶ月プランを同じ条件で続けて契約できるかも、公式サイトでは確認できませんでしたので、実際に安くなるかは申し込み前の確認が必要です。
なお1ヶ月プランがあるのはビクトーザとリベルサスの2剤だけで、マンジャロは1か月だけのTrial、ウゴービは3ヶ月プランが最短です。マンジャロとウゴービについては、プランの進み方(Trialの次にどのプランへ移るのか)や、5ヶ月・6ヶ月プランの合計額が公式サイトに書かれていないため、1年の総額は試算していません。
飲み薬どうしの比較は、リベルサス(飲み薬)の料金を7社で比較した記事にまとめています。飲み薬は社ごとの差が小さい一方、同じ社の中でも注射との差は大きく開きます。
4剤のうち、肥満症で国内承認されているのはウゴービだけ
同社は「未承認医薬品等を含む自由診療に関する表記」というページを設けており、そこに次の内容が書かれています。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 承認状況 | 「マンジャロ・リベルサス・ビクトーザは2型糖尿病治療薬として国内承認されていますが、肥満・医療ダイエット目的での処方は国内で承認されていません。ウゴービは肥満症治療薬として国内承認されています。」 |
| 入手経路 | 「提携クリニックの医師が、国内の医薬品販売業者(卸)を通じて購入しています。」 |
| 国内の承認医薬品等の有無 | 「同一有効成分の国内承認薬として、セマグルチド=ウゴービ、チルゼパチド=ゼップバウンドがあります(リラグルチドの肥満症治療薬は国内未承認)。」 |
| 諸外国での情報 | 「GLP-1/GIP受容体作動薬は米国FDA・欧州EMA等で承認されています。」 |
| 救済制度 | 「自由診療(公的医療保険外)のため、万が一、重篤な健康被害が生じた場合でも医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。」 |
料金の話に引きつけると、次の関係になります。
| 薬剤 | 肥満症の適応で国内承認 | 最も安いプランの月あたり |
|---|---|---|
| ウゴービ | 承認あり | 24,800円 |
| マンジャロ | 適応外使用 | 15,000円 |
| ビクトーザ | 適応外使用 | 31,723円 |
| リベルサス | 適応外使用 | 6,500円 |
最も安いのは適応外使用にあたるリベルサス(6ヶ月プランの月6,500円)で、肥満症の適応で国内承認されているウゴービの最安プラン(月24,800円)はその約3.8倍です(倍率の計算は当編集部)。金額の順番と、承認状況の順番は一致しません。
安全性については、公式サイトに禁忌として「甲状腺髄様癌(MTC)の個人歴または家族歴がある方」「多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)の患者さま」「妊娠中の方」「薬剤の成分にアレルギーのある方」が挙げられており、本文には1型糖尿病の方・授乳中の方も使用できないと書かれています。また経口避妊薬(ピル)を服用中の場合、マンジャロ等により吸収が低下する場合があるという記載もあります。当サイトは安全性の評価を行いません。公式サイトに記載があるという事実の提示にとどめます。
30日間返金保証の条件
公式サイトのよくある質問には、返金保証について次のように書かれています。
「ご満足いただけない場合、30日以内であれば商品代金を全額返金いたします。原則として、未使用のお薬をご返送いただくだけで手続きが完了します。薬の不適合による返品の場合は、返金処理の前に担当医との追加相談が必要になる場合があります。」
本文側にも「30日以内にZoeyが合わないと感じたら、お薬をご返品いただいた後に全額返金いたします。理由は問いません」という記載があります。
一方、2026年10月10日の確認では、フッターに「30日間返金保証」という専用のページが加わっていました。こちらは返す金額を「未使用分のお薬代を返金します。」としており、よくある質問の「商品代金を全額」とは書き方が違います。また、起算日・返送の方法と送料・利用できる回数の欄は、「[お薬の受け取り日] から30日以内にご連絡ください。」「[返送方法・期限・送料の負担]」「[初回のご購入のみか、毎回か]」のように、角かっこの記入前の表示のままでした。整理すると次のとおりです。
| 項目 | よくある質問 | 30日間返金保証のページ |
|---|---|---|
| 期間 | 30日以内 | 30日以内(起算日の欄は記入前の表示) |
| 返す金額 | 商品代金を全額 | 未使用分のお薬代 |
| 条件 | 原則として未使用の薬を返送すること。本文側には理由は問わないと記載 | 未使用のお薬が対象(開封済み・使用済みの扱いの欄は記入前の表示) |
| 例外 | 薬の不適合による返品は、返金処理の前に担当医との追加相談が必要になる場合がある | お薬が合わない場合は、返金の前に担当医との相談が必要になることがある |
| 返送料の負担 | 記載を確認できませんでした | 記入前の表示のままでした |
| 利用できる回数 | 記載を確認できませんでした | 記入前の表示のままでした |
利用規約の本文には、返金・返品・解約に関する条項を確認できませんでした。「未使用の薬を返送」が条件なので、使ってみて合わなかった場合にどう扱われるかは、上の例外の一文の読み方によります。当サイトが医療ダイエットの解約・返金を7社で比較した記事で確認した範囲では、注射薬を返金の対象から明示的に外している社もありました。Zoeyの記載には薬剤による除外はありません。
誰が診療し、誰が販売しているか
Zoeyはオンライン診療のサービスであり、診療そのものは提携先の医療機関が行うと書かれています。公式サイトの「提携クリニック」ページには、次の1件だけが記載されています。
| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 名称 | 医療法人廣世会 むつみクリニック |
| 管理者 | 金光 廣則 |
| 所在地 | 〒559-0016 大阪府大阪市住之江区西加賀屋3-12-16 |
| 電話 | 「[電話番号]」と記入前の表示のままでした(9月8日の確認時は、電話の欄にメールアドレスが書かれていました)。広告用のページの提携医療機関の欄には、06-6686-7623(受付時間 9:00〜12:00/16:00〜19:00)と書かれています |
同じページには、運営会社としてNoah & Zoey株式会社が書かれ、役割は「Zoeyのウェブサイトとサービスの運営」とされています。サービスの運営者にあたる表記は、2026年10月10日の確認では次のとおりでした。
- 利用規約:「当社」は「Noah & Zoey株式会社を意味します。」と定義されています
- ウェイトケア・自由診療に関する表記・提携クリニックの各ページのフッター:「ZoeyはNoah & Zoey株式会社が運営する、Ordinary Folkグループのヘルスケアブランドです。」とあり、その下に「2026 © All Rights Reserved. Zoey Inc.」とあります
- 問い合わせ先:050-3134-4343/東京都港区新橋三丁目9番10号 天翔新橋ビル4階407号室
9月8日の確認時は、ページによって別の会社名(Noah Health Pte. Ltd.)のブランドという表記や、Ordinary Folkのブランドグループの一員という表記に分かれていましたが、今回はNoah & Zoey株式会社にそろっていました。
また、9月8日(と8月31日)の確認では見つけられなかった「特定商取引法に基づく表記」のページが、フッターに加わっていました。販売事業者はNoah & Zoey株式会社で、代表者・所在地・電話番号・メールアドレスが書かれています。ただし、お支払い方法・お支払い時期・定期プランの欄などは、「[利用できる決済方法]」「[決済のタイミング]」「[定期プランの有無、契約期間、総額、解約方法]」のように、角かっこの記入前の表示のままでした。最終更新日の欄も「[日付]」のままです。
申し込み前に確認しておきたい項目
- 自分がBMIの条件に当てはまるか(27.5以上、または特定の健康リスクを伴う場合は23以上)
- 提案されたプランの用量。15プランのうち用量が書かれているのは2プランだけです
- Trialの次に、どのプランへ、いくらで移るのか(5ヶ月・6ヶ月プランは合計の金額も確かめる)
- 12ヶ月プランを選ぶ前に、3ヶ月・6ヶ月プランを続けたときの金額と比べること
- 支払い方法と、定期プランかどうか・解約の方法(特定商取引法に基づく表記の該当欄が記入前の表示のままです)
- 返金の対象が「商品代金を全額」か「未使用分のお薬代」か、起算日と返送料をどちらが負担するか
- 処方される薬が、肥満症の適応で国内承認されているものか(ウゴービ)、適応外使用にあたるものか
公式サイトで確認できなかったこと
次の項目は、確認日時点で公式サイト上に記載を見つけられませんでした。制度や取り扱いが存在しないという意味ではありません。
- 支払い方法・支払い時期・定期プランの契約期間と総額・解約方法・お客様都合の返品(特定商取引法に基づく表記の該当欄が記入前の表示のまま)
- Launch、マンジャロの5ヶ月・6ヶ月プラン、ウゴービの2プランの用量
- マンジャロの5ヶ月・6ヶ月プランとウゴービの2プランの合計額(月あたりの表示だけ)
- プランの進み方(Trialの次にどのプランへ移るのか)
- 12ヶ月プランの月額が6ヶ月プランより高い理由
- 3ヶ月・6ヶ月プランを続けて契約できるかどうか
- 返金保証の起算日・返送にかかる送料の負担・利用できる回数(30日間返金保証のページの該当欄が記入前の表示のまま)
- 解約の手続きと締切(利用規約に該当条項を確認できませんでした。広告用のページには記載があります。この記事の前半にある2026年9月20日の追記を参照)
広告用のページでは、初診の人向けの1か月のスタートプランが定期コースで、2か月目以降は3ヶ月減量プラン(3か月総額147,000円・税込)に自動で切り替わるとされ、返金の条件も料金ページと違います。詳しくは、この記事の前半(週3,750円からの表示を月額に直した節)の下にある2026年9月20日の追記をご覧ください。
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まとめ
ZoeyのGLP-1ダイエットの料金を並べてみて、金額表だけでは見えにくかった点をまとめます。
- 表示の単位が「週額」です。他社の月額表示や1か月総額とは、そのままでは比べられません。ビクトーザとリベルサスの週あたりの表示は、いまの料金表の月額と一致しませんでした
- 「週3,750円から」はマンジャロの1か月お試し(Trial・2.5mg×4本・15,000円)を4で割った額です。続けるためのLaunchは月29,800円で、週あたり7,450円とほぼ2倍になります
- ビクトーザとリベルサスは、12ヶ月プランの月額が6ヶ月プランより高いです。1年分の合計は、ビクトーザは3ヶ月プラン×4回、リベルサスは6ヶ月プラン×2回がいちばん安く、リベルサスの12ヶ月プランは1ヶ月プランを12回続けるより高くなります
- 15プランのうち、用量が書かれているのは2プランだけです。用量が書かれたマンジャロのSustain 10mgの月額は、Launchの2.65倍です
- 4剤のうち、肥満症の治療薬として国内承認されているのはウゴービだけと公式に明記されています。残る3剤は2型糖尿病治療薬の適応外使用です
- いずれも自由診療のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外と公式に書かれています
- 診察料0円・送料0円で、薬代以外の費用はかからない設計です
- 30日間の返金保証は、よくある質問では「商品代金を全額」、専用のページでは「未使用分のお薬代」と書き方が分かれています。起算日と返送料の欄は記入前の表示のままでした
- 利用条件は18歳以上・BMI27.5以上(特定の健康リスクを伴う場合はBMI23以上)です
- 特定商取引法に基づく表記のページは加わりましたが、支払い方法・定期プラン・解約方法などの欄は記入前の表示のままでした
検討する場合は、週いくらかではなく、そのプランの用量と、次に移るプランの月額を確認すると、続けたときの総額の見通しが立ちます。
体重や健康状態は人によって異なり、処方の可否は医師が判断します。適応や副作用については必ず医師にご確認ください。
料金・プランは変更されることがあります。申し込み前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
出典
すべて2026年10月10日にZoey(ゾーイ)の公式サイトで確認しました(初回の確認は2026年9月8日)。
- Zoey(ゾーイ)公式サイト
- Zoey「GLP-1ダイエット注射|オンライン減量診断」
- Zoey「オンライン診療|女性のための体重管理サポート」(広告用のページ)(2026年9月20日確認)
- Zoey「未承認医薬品等を含む自由診療に関する表記」
- Zoey「提携クリニック」
- Zoey「利用規約」
- Zoey「特定商取引法に基づく表記」(2026年10月14日にも確認)
- Zoey「30日間返金保証」(2026年10月14日にも確認)
本記事はクリニックタイムズ編集部がZoey(ゾーイ)公式サイトの公開情報をもとに作成しました。掲載内容は確認日時点のものであり、受診・契約を推奨・保証するものではありません。